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2015年5月 7日

駅間感覚

東京では実は電車より歩いたほうがはやい説という記事を読んだ。九州出身者 (高校時代は大分県) の著者が東京に来てその駅間感覚に驚いた、という話だ。私も同感である。

私が鉄道に興味を持った子供の頃、自宅の最寄駅 (国鉄) は琴似駅であった。琴似駅からは札幌駅方面と小樽駅方面に鉄路が伸びていて、札幌駅方面に用事がある場合はたいてい地下鉄を利用していたから、私が国鉄を利用する機会の多くは小樽駅方面であった (銭函駅・張碓駅での海水浴や、岩内町への帰省)。

当時、琴似駅から見て小樽駅方面の隣駅は手稲駅。子供の頃の私は、鉄道の隣の駅は歩いていける距離ではない、という感覚を持っていた。その感覚は、今でもそれなりに残っている。

今、Google Maps で琴似-手稲間の徒歩移動を調べてみると、6.8km、1時間22分と出た。遠いわけだ。大阪で言うと、大阪-鶴橋間とほぼ同等。東京で言うと、東京-新宿間よりちょっと短いだけ。

当時人口約160万人を抱えていた札幌市でさえ、こうだったのだ (今は宅地化により中間駅が増えたので、ちょっと違う)。もっと小さな地方都市なら、もっと駅間感覚は長いだろう。都会人よ、地方人の感覚はそういうものなのだ。

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