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2012年4月16日

最高裁でも「過半数をこえる」という誤記

最高裁判所の判例検索から、日付を「昭和41年5月19日」とし全文検索の検索語に「過半数」と入れると、「土地所有権確認等請求および反訴請求」という判決が見つかる。

この判決、まずは

その持分の価格が共有物の価格の過半数に満たない者

という表現が出てくる。これ自体は妥当な表現である…「過半数」という判定式は「達する」「達しない」「満つ」「満たない」のどれかの値を持つ。ところが、その後に

その価格が共有物の価格の過半数をこえるからといつて

という表現が出てくる。いやいや、待ってくれ、「半数」は「こえる」ことができるが、「過半数」は「こえる」ことができない。programming 言語的に表現すれば、「半数」とは何らかの数値 class の object であるのに対し、「過半数」とは状態を表す属性 (そして is_majority? というような method で実装されるもの) である。

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