« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月24日

大阪府下市区町村の治安

先日、同僚と「東大阪市は治安が悪いか」ということで議論になった。どうも、東大阪市は治安が良くない市と認識されているらしい。私は「大阪市の方がよっぽど治安が悪いだろう」と反論したが、充分な資料が手元になかったので、今回、大阪府の犯罪統計 (2010年5月分) の「市区町村別認知件数」と大阪府の住民基本台帳人口 (2010年3月31日) から人口1万人あたりの犯罪認知件数を算出した。本来なら、こういう統計は年月日をなるべく揃えるものだが、面倒なので最新の情報同士を組み合わせた (そのため少々正確性に欠ける)。

続きを読む "大阪府下市区町村の治安"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月23日

iOS 4 は期待外れだった

私が使っている iPod touch の OS (iOS) が 4 に上がった。しかし、残念ながら期待外れだった。

iPod touch には、重力方向に合わせて画面の縦横を勝手に切り替える機能がある。寝台で寝転がりながら iPod touch を使用する私にとって、この機能は最も迷惑な機能だ。私は、私に対して正しい方向の画面を見たいのに、iPod touch は私の姿勢や持ち方にお構いなく勝手に画面を切り替えてしまう。まるで、local 変数を認めず global 変数しか使わせない古い programming 言語のようだ。今回の iOS 4 への update で無効化設定ができるようになるかと期待していたのだが、だめだった。

まあしかし、通常の会社の製品なら、こういった機能は有効/無効を切り替えられるように作られるから問題はない。Apple 社の本当にダメダメなところは、こういった余計で迷惑な機能を無効化できない作りにしたがるところだ (それどころか、初期の iPod touch はこの重力検出機能をウリにすらしていた…Apple 社の従業員が悦に入っているところが目に浮かぶようだ)。

この迷惑な性向は、iPod touch の重力検出に限らない。もう1つ例を挙げよう。私は、MS-Windows Vista の初期設定の window 表示が好きじゃない。だから、「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「パフォーマンスの上方とツール」→「視覚効果の調整」で「パフォーマンスを優先する」にしている (その上で「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」を選んでいる)。だから、半透明処理や角処理で CPU 能力を浪費することもあまりない。そして、殆どの software は (windows は) この設定に従う。

Window_frame_vista

だが、こういう設定をしても、iTunes はこれに従わず、角が丸いままである。

Window_frame_itunes

この違い、分かるだろうか。大抵の sotware は、OS の設定に素直に従う。だが、iTunes は OS に逆らうどころか iTunes 独自の設定項目さえ用意していない。だから Apple 社の製品は好きになれない。(その一方で、iPod を PC に接続するだけで自動的に同期してくれたり、podcast を自動的に収集してくれたりするなど、先進的な思想を実現してくれている面もあるので、なかなか手放せない)。


ふと思い出した。私が大学生の頃、Apple 信者 (大学生協だったか雑誌だったか、覚えていない) は「Macintosh は画面が 72dpi に統一されているから、どの Macintosh であっても同じ大きさで表示されるし、A4 の大きさに設定したら現実の A4 の紙と同じ大きさで表示されるから便利なんだよ」などと説明していた。AT 互換機が dpi 値をどんどん上げていく中、Apple は取り残されていった。でも結局は Apple も 72dpi の原則を破って時代についていった。当時の Apple 信者に質問してみたい。「72dpi じゃなければいけないんじゃなかったんですか?」と。私の Apple 嫌いはこの頃から始まった。特に、大学生協あげての Apple 贔屓はひどかった。当時の宣伝物を残しておいたら訴えることができるんじゃないかと思えるほど、ひどかったのだ。


後日談。本当かどうかは知らないが、iPhone3GS か iPhone4 に iOS4 を入れると実現可能らしい。なるほど、限定的に一応対応しているわけか。それでも、iPhone3GS, iPhone4 以外のものに対応できない Apple の技術力には呆れてしまう。

もう1つ。window 枠が OS に従わないのは、iTunes だけではなく MS-Office 2007 もそうだった。こんな愚かな流れを誰が作り出したのだろうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年6月19日

文化会系蹴球部なんていかがだろうか

ふと思ったのだが、通常の体育会系蹴球部とは違う、文化会系蹴球部なんてあったら面白いのではないか。

身体的な練習は、一切行わない。その代わり、机上で戦術を考えることが部活動。もちろん、対外試合は行うし、大会にも出る。「身体を鍛えないでどうするんだ?」と思う人も多いだろうが、蹴球は、身体的不利を頭脳でそれなりに補完できる程度が他の球技より高いと思う。

対極的球技は、籠球だ。(身長を含む) 身体的能力が圧倒的にものを言う。

なぜこんなことを考えたのか。もし、World Cup に出場するくらい蹴球がうまい人の脳を凡人の身体に載せたら、どれくらい活躍できるだろうか。もし NBA に出場するくらい籠球がうまい人の脳を凡人の体に載せたら、どれくらい活躍できるだろうか。同じ 達人脳+凡人体 であっても、蹴球なら学校の部活で活躍するくらいはできるんじゃないだろうか。しかし、籠球ならそれすらかなわないような気がする。

もし文化会系蹴球部なんてあったら、運動が苦手だった私も入部していたかも知れない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月18日

片道乗車券より連続乗車券の方が安い場合

JR の乗車券を分割することによって分割前より安くなる現象をご存知だろうか。JR 通勤の方は、普段利用している区間を bunkatsu.info に入力してみると、分割によって安くなるかどうかが分かる。

JR 西日本で IC 定期券を購入するのなら、この方法で分割定期券を買えばよい (因みに、JR 東日本の場合、単純な分割の SUICA 定期券は作れないので、意図的に T 字定期券にする必要がある)。だが、通常の (1回限りの) 乗車券では、分割駅で一旦下車する必要がある。

例を示そう。片町線の東寝屋川駅から鶴橋経由で大阪環状線の芦原橋駅まで、450円。これを、東寝屋川→放出、放出→芦原橋、の2区間に分けると、それぞれ210円なので合計420円。だがこの場合、放出で一旦下車する必要がある (東寝屋川→放出 の乗車券でそのまま芦原橋まで行って精算すると、差額精算であるため240円徴収される)。

Ashiharabashi

そこで、ふと考えた。特定の条件下でしか使えない方法だが、東寝屋川→(放出経由)→高井田中央→(放出経由)→芦原橋、という連続乗車券を購入すれば、420円で済む上、放出で一旦下車する必要もない。450円の片道乗車券よりも乗車可能な区間が増えているのに30円安くなる (そして差額精算の心配がない) ということは随分と変な感じがするが、これで問題ない (放出→高井田中央 は乗車放棄、高井田中央→放出 は内方乗車)。

欠点は、自動販売機や IC 乗車券が使えず、窓口で購入しなければいけないこと。(いや、もしかしたら巨大駅には連続乗車券の発券が可能な自動販売機とかあるだろうか。)


余談。(片道乗車券より安いかどうかは無関係だが) 「Y字連続乗車券」という呼び名をつけている人を見つけた。わかりやすいかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月17日

私の息子が住民税申告をしなくてもよい理由

現在3歳である我が息子は、今までに1度も確定申告・住民税申告をしたことがない。そのうち、確定申告義務のあるなしは、(年末調整されている場合を除いて) 所得税課税額のあるなしにほぼ対応しているので、こちらは問題ない。

では、住民税申告をしなくてよい法的根拠はどこにあるだろうか。気になったので調べてみた。まずは全国共通、地方税法第317条の2 (の冒頭部分)。

第294条第1項第1号の者は、3月15日までに、総務省令の定めるところによつて、次に掲げる事項を記載した申告書を賦課期日現在における住所所在地の市町村長に提出しなければならない。

なるほど、第294条第1項第1号に該当する者は基本的に申告義務があるわけか。では第294条第1項第1号を見てみよう。

市町村内に住所を有する個人

おぉ、住所を有するだけで申告義務があるのか。しかし、第317条の2には続きがある。

ただし、第317条の6第1項又は第4項の規定によつて給与支払報告書又は公的年金等支払報告書を提出する義務がある者から1月1日現在において俸給、給料、賃金、歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与(以下この節において(給与」と総称する。)又は所得税法第35条第3項に規定する公的年金等(以下この節において「公的年金等」という。)の支払を受けている者で前年中において給与所得以外の所得又は公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかつたもの(公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかつた者で社会保険料控除額(政令で定めるものを除く。)、小規模企業共済等掛金控除額、生命保険料控除額、地震保険料控除額、寡婦(寡夫)控除額、勤労学生控除額、配偶者特別控除額若しくは第314条の2第5項に規定する扶養控除額の控除又はこれらと併せて雑損控除額若しくは医療費控除額の控除、第313条第8項に規定する純損失の金額の控除、同条第9項に規定する純損失若しくは雑損失の金額の控除若しくは第314条の7の規定によつて控除すべき金額(以下この条において「寄附金税額控除額」という。)の控除を受けようとするものを除く。)並びに所得割の納税義務を負わないと認められる者のうち当該市町村の条例で定めるものについては、この限りでない。

長くて分かりにくいが、最後の強調部分を読むと、条例で定められている場合は申告義務がないそうだ。ということは、申告義務のあるなしは自治体によって基準が異なるというわけだ。早速、東大阪市税条例第22条を見てみる (以下、東大阪市限定の話)。

第10条第1項第1号の者は、3月15日までに、法第317条の2第1項の規定による申告書を市長に提出しなければならない。ただし、法第317条の6第1項又は第4項の規定によって給与支払報告書又は公的年金等支払報告書を提出する義務がある者から1月1日現在において給与又は公的年金等の支払を受けている者で前年中において給与所得以外の所得又は公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかったもの(公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかった者で社会保険料控除額(施行令第48条の9の7に規定するものを除く。)、小規模企業共済等掛金控除額、生命保険料控除額、地震保険料控除額、寡婦(寡夫)控除額、勤労学生控除額、配偶者特別控除額若しくは法第314条の2第5項に規定する扶養控除額の控除又はこれらと併せて雑損控除額若しくは医療費控除額の控除、法第313条第8項に規定する純損失の金額の控除、同条第9項に規定する純損失若しくは雑損失の金額の控除若しくは第17条の2の規定によって控除すべき金額(以下この条において「寄附金税額控除額」という。)の控除を受けようとするものを除く。以下この条において「給与所得等以外の所得を有しなかった者」という。)及び第13条の2に規定する者(法施行規則第2条の2第1項の表の(二)に掲げる者を除く。)については、この限りでない。

最後の強調部分である第13条の2を見てみる。

法の施行地に住所を有する者で均等割のみを課すべきもののうち、前年の合計所得金額が350,000円にその者の控除対象配偶者及び扶養親族の数に1を加えた数を乗じて得た金額(その者が控除対象配偶者又は扶養親族を有する場合には、当該金額に210,000円を加算した金額)以下である者に対しては、均等割を課さない。

ここまで調べて、我が息子は住民税の均等割が課されないため住民税申告の義務がない、ということが分かった。もちろん、これは東大阪市の話である。他の自治体では、そうとは限らない。無収入でも (親族の扶養に入っていなければ) 住民税申告が必要としている自治体もある。国民健康保険料算定のため「『無収入という申告』が必要です」と明示している自治体もある。詳しくは、自分が住む自治体の役所の情報を探す必要があるようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月15日

iPhone 4 で携帯端末の新時代を迎えるか

iPhone 4 の仕様を見たら、画面が「960×640ピクセル」とあった。素晴らしい。

元々が携帯音楽 player なので、iPod/iPhone に画素の多さを期待することが的外れだったのかも知れないが、これまでの 480x320 という画面は、とても smart phone と呼べない代物だった。それが、一気に4倍に。これで、電子書籍を読む苦労もかなり減るだろう。(相変わらず外観は好きになれないが。)

それにしても…iPad とは雲泥の差だなぁ。iPad については、先日も顧客が「こんなもの、絶対に要らないよなぁ」と話していたし、「iPadの使い道がない件」などという掲示板書き込みもされて、だんだんかわいそうになってきた。Apple の黒歴史にならなければいいのだが…。まあ、この書き込みの中に「60歳になるカーチャンや、7歳に娘には大好評」とも書いてあるから、PC を持っていない層には需要はあるだろう。

日本の携帯製造業者よ、Apple を見習ってもっと本質的で先進的な機能 (そして哲学) を製品にしてくれ。「ガラパゴス携帯」と呼ばれる原因となるような下らない機能なんていらないから。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年6月14日

「新幹線をご利用下さいましてありがとうございます」

pla-rail で遊んでいる息子が、「新幹線をご利用下さいましてありがとうございます」と言い出した (発音が不明瞭なので、「ご利用ございまして」とも聞こえる)。最初は空耳かと思ったが、何度も言うので、空耳ではないことが分かった。

その原因は、東京出張にいつも「のぞみ」や「ひかり」ではなく「こだま」を使っているからだろう。停車駅が多いから、車内放送も頭に残りやすい。

新大阪から東京まで、「のぞみ」だと約2時間半、「ひかり」だと約3時間、「こだま」だと約4時間。所要時間だけ比べると、「のぞみ」に比べて「こだま」はかなり時間がかかっているが、「ぷらっとこだま」を利用すれば片道1万円で済む (「のぞみ」だと約1万4000円)。安上がりになる分、グリーン車を使うことも多いのだが、それでも1500円の追加で済む。息子と一緒に同じ席に座るから、普通席で狭い思いをするくらいならグリーン車の方が良い (東京までの息子の料金が1500円だ、と考えれば安いものだ)。…まあ、息子が小児運賃を必要とする年齢に達したら、普通席に戻るだろうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月13日

息子が水痘

息子が水痘 (いわゆる水疱瘡) にかかった。土曜の朝に妻が気づき、私が病院に連れて行って、あっさり診断がおりた。

指定伝染病なので、しばらくは保育園に行けない。その間、私と妻とで交互に仕事を休んで看病しないといけないから、大変だなぁ…。

ちょっと話は変わるが、かかりつけの小児科、iTicket という system を導入していて、自宅にいながら診察申し込みができ、現時点の待ち人数や残り待ち時間 (推測時間) が表示される。この機能がかなり便利なのだが、残り待ち時間があまりあてにならない。ちょっと前まで「残り60分」と表示されていたのに、数分後には「順番が過ぎています」と表示されたりする。

困ったので、残り待ち時間を毎分記録する script を Ruby で作り (nokogiri に感謝)、しばらくの間、走らせてみた。その結果、残り待ち時間がいきなり減る直前には、残り待ち時間が殆ど減らない停滞期があり、停滞期の長さといきなり減る時間との間に緩い比例関係があることが分かった。

おいおい、こんなこと普通の患者は気付かないぞ。私は、この小児科の診察を申し込んだ後はこの script を常時走らせておいて log を分析すれば本当の残り待ち時間が分かるが、大多数の人は、1時間に多くても数回、残り待ち時間を確かめるだけだろう (そして、残り待ち時間の急激な減少に不満を持つのだ)。何とかならないものか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月11日

亀井大臣、辞任

亀井静香が大臣を辞任するようだ。

この人、夫婦別姓に強く反対してるので、正直に言うと支持できない。未だに夫婦別姓が実現しないから困っている、という人たちのことを考えたことがあるのだろうか。そもそも、一生の間に氏名が変わること自体、大きな問題なのだ。(名の uniqueness が高い文化でなら一生の間に氏が変わることがあってもいいと思うが、日本はそうではない。)

亀井大臣の政治実績をあまり知らずにあれこれ書くことは失礼だとは思うが、私はちょっとほっとしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月10日

8月~9月の日程が決まらない

毎年夏になると、私と妻の出張が増える。今年の8月~9月分については、当初、私と妻と合わせて海外3回、北海道2回、仙台1回、東京1回、山梨1回、岡山1回の出張が見込まれていたが、あまりにも多いので少々減らしてもらった。

出張が多くなると、その期間中の息子の世話をどうするかという問題が起きる。息子は3歳になり、出張に連れて行くにしても航空券代がかかるようになった。

それにしても、毎年「旅程をもっと早く決めておけばよかった」と思うのはどうにかしたい。飛行機も特急も、ぼーっとしてると席が無くなってしまう (または高い席しか残ってない状態になってしまう)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 9日

『聖☆おにいさん』を読んだ

『聖☆おにいさん』という漫画を読んだ。これはなかなか楽しかった。

昔、星新一か誰かの小説で、悪魔も会社従業員のように「ノルマ」とかがあるような世界が書かれたものを読んだことがあり、そういう想像は楽しいと感じていたが、Jesus Christ と釈迦が身分を隠して立川で生活するというこの漫画の設定もなかなかいい感じだ。

単なる私の好みというだけだが、(娯楽的に) 良い本に出会えたと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年6月 7日

種牡馬の稼ぎ、種雄牛の稼ぎ

競馬の世界に種牡馬がいるように、畜産の世界には種雄牛がいる。このところ、口蹄疫の話題が多かったので、その稼ぎは一体どれくらいなのか、調べてみた。

話題に上がっている宮崎県ではなく岩手県の例なのだが、まずは「たねやま種雄牛だより」の第37号を見て欲しい。ここに載っている限りだと、精液単価は700円~2000円だそうだ。更に「たねやま種雄牛だより」の第72号の最終頁を見ると、父系と母系を辿っていけるなど、様式が種牡馬資料にかなり似ている。写真の撮り方も、ちゃんと向きを合わせている。(種雄牛の名前から勝春や安勝を連想してしまった…。)

牛は人工授精可能だから年間1万頭くらい種付けしているだろう。そうすると、1年間の稼ぎは2000万円くらいだろうか。種牡馬で言うと、どのあたりになるだろうか。最上級の種牡馬だと1回の種付けで2000万円くらいかかりそうだが、年間2000万円くらいとなると、種付け料100万円で年間20回というくらいか。

そう考えてみると、種付け料100万円で年間20回くらいの種牡馬が数十頭処分される、という規模の被害が口蹄疫によってもたらされた、と理解できる。この計算、いい加減な推測に基づいているが、畜産に関わりがない人でも理解できる説明にならないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 4日

Microsft は他の誰よりも security に注力してる?

英国の Financial Times が、MS-Windows は脆弱だとの記事を出した。

Windows is known for being more vulnerable to attacks by hackers and more susceptible to computer viruses than other operating systems.

これに対し Microsoft は、他の誰よりも security に注力してると反論した。

When it comes to security, even hackers admit we’re doing a better job making our products more secure than anyone else.

いやいや、待ってくれ、私は親 Microsoft の立場をとっているが、それでもこれは賛同しがたい。Outlook Express の初期設定を plain text ではなく HTML にして配布したのは誰か。CD-ROM や USB memory の自動実行機能 (user に確認を取らずに勝手に実行してしまう機能) の初期設定を「有効」にしたのは誰か。まあ、作業量や人件費で比較したら本当に Microsoft が他の誰よりも security に注力しているかもしれないが、その大部分は過去の Microsoft 自身の尻ぬぐいではないのか。

Microsoft の全てがダメだ、とは思わない。Windows Vista から導入された User Account Control など、私は高く評価している。電子証明書まわりも、Internet Explorer の初期設定も、だんだん良くなってきている。今後は、HTML mail のような尻ぬぐいが大変な仕様を出さずに security に注力して欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 3日

夫婦の財布は3つがお勧め

我が家では、私の財布、妻の財布の他に、「共通財布」という財布を用意している (物理的な財布だけではなく、銀行口座も含めた会計的概念)。共働きなので、「毎月○万円」という額を定め、共通財布に振り込んでいる。家族で使う経費、及び息子にかかる経費は共通財布から支出し、それ以外のものは各自の財布から支出している。

「全ての夫婦がこうすべきだ」とまでは思わないが、割とよい方法だと思う。何しろ、配偶者に相談することなく購入したいものはすぐに購入できるし、自分1人で支払うには適さない出費は共通財布から出せばよい (ただし通常の生活費を超える出費については配偶者の同意が必要)。夫婦のうちどちらかが財布を握る方法と比べて、不満が発生しにくい。

私と妻は、幸いにも出費性向が似ているので、あまりけんかになることがない。それでも、細かく比べると以下のように違いはある。共通財布方式は、こういった違いも緩衝しやすい。

  • 私は空港の行き帰りに積極的に指定席を利用する。妻はそれほどでもない。
  • 私は高くて量が少ない料理が嫌い (そのため北新地は大嫌い)。妻はそうでもない。
  • 妻は (車の燃料代が少々かかっても) いくつかの店を回って同じ商品をなるべく安く買うことが好き。私は2店舗くらいで面倒になってくる。

「小遣い制でも自分の自由になるお金があるから同じじゃないか」と思うかも知れないが、それは違う。小遣い制では、自分の収入の増減が小遣い額に (直接は) 連動しない。結局、家計の財布を握っている側が主導権を握ったままなのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 1日

社民党は連立離脱の方が本来の姿に近いと思う

最近話題なので、ちょっと触れておこうと思う。

社民党が連立政権を離脱した。私は、これが社民党の本来の姿に近いと思う。(私が社民党の政策に全面的に賛同できるかどうかは別の話だ。)

正直に言って、民主党はこれまで社民党と国民新党に振り回されすぎたのではないか。そもそも、議席数から考えて、社民党から大臣が出ていること自体に違和感を覚える (ただし、大臣数は議席数に比例させなくてはいけない、という法律はないから、その内閣の自由ではある)。もしかしたら、民主党支持者も自民党支持者も、社民党の連立離脱を喜んでいるかも知れない。

沖縄県民の声は分からなくはない。しかし、日米同盟の弱体化を望まないなら、基地はどこかに置かなければいけない (無論、弱体化しても良ければ「米軍基地は一切なくす」という主張もありだ)。各政党は、自らが提唱する基地配置案を選挙前からもっと前面に押し出すことが望ましいだろう。

今後、社民党はどうなるのだろうか。自社さ連立政権の時から、この政党の主張に一貫性がないように見えて仕方ないのだが、もし今回の連立離脱で支持率が上がるとすれば、興味深い現象だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »