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2010年2月26日

冥王に魅せられ、入れ子人形や奴隷市場へと続く

かなり前、冥王という曲にひかれて moira という CD を買った。付属の歌詞票があまり親切じゃなかったので冥王以外の曲を殆ど聴いていなかったのだが、歌詞を読みながら曲を聴くと、とても引きつけられた。これほど興味深い CD だったとは。

冥王以外の曲で気に入った旋律は :

  • 人生は入れ子人形 … ♪どんなに険しき坂道も 転がり堕ちれば正に刹那
  • 奴隷市場 … ♪命に値段をつけられる場所 其れが奴隷市場 奴隷市場 奴隷市場

こういう内容だと、「♪」の記号は似合わないなぁ。

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2010年2月24日

怖い夢を見た (黒い energy 球)

夢の話。先日、怖い夢を見た。私はなぜか物理実験ができる施設にいて、energy を空中の黒い球体に集めていた。まるで PSYREN の世界。

この球体は、初期の energy 量を操作精度で割り算して破壊力が決まる、という設定になっていて、最初は何も考えずに普通に球体を操作していたのだが、「もしたまたま操作精度がよくなってしまったら、破壊力はどれくらいになるのだろう」と考えて恐ろしくなり、そこで目が覚めた。

教訓。新しいものを作るには、なるべく安全装置を付けておこう。今回の場合は、操作精度が一定以上良くならないように、何らかのつっかえのようなものをつけておくべきだった。(夢から教訓を得てもあまり役立たない気もするが、もし自分が強大な energy を扱うようなことになったら、思い出したい。)

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2010年2月23日

ああ500系よ

今月 (2010年2月) で16両編成がなくなる500系新幹線に、先日乗ってきた。ゾクッとするほど美しい先頭車両。居住性を犠牲にしても速さを追求した円形断面。車両重量は軽くしながらも全車に動力。世界に様々な列車があれど、500系ほど私の心を揺すぶった車両はない。500系に近い評価を与えられる車両もない。私にとって、500系はぶっちぎりで美しく素晴らしい車両だ。私が生きている間にこれほど美しい車両と遭遇することはもうないのじゃないかとさえ危惧している。

しかし、生まれるのが早すぎたのだろうか。建造が古い東海道新幹線では本来の性能を発揮できないし、たとえ本来の性能を発揮できる線路だったとしても、500系の前を別の車両が走っていてはいずれ追いついてしまう。1編成の定員も700系やN700系とは違うので、何か問題があったときに代理の編成を出しにくいらしい。そしてなにより、製造費が高い (Wikipedia によると、1編成で700系より10億円ほども高いらしい)。

これは完全に私の主観だが、東海道・山陽新幹線は初代の0系から500系までどんどん格好良くそして美しくなってきた。それが、あの700系の意匠はどうだ。500系どころか300系や100系にも劣る、格好悪い先端 (いや、700系が好きな人には申し訳ないのだが…)。N700系でそこそこましになったが、あれでは新幹線に乗る楽しみが半減する。

先日、3歳の息子を連れて新大阪駅へ500系の勇姿を見に行ってきた。500系が入線する予定の21番線に着くと、もちろん息子は大喜び。我々以外にも家族連れが数組。向かい側の20番線には、写真機を手にした男性が20人ほど。みな、月末の最終走行日の混雑を避けて今のうちに見に来た人ばかりである。(2010年2月28日12時30分の東京駅17番線がどんな混乱に陥るか、非常に心配だ。) 500系の姿を見て目がうるっとしたことは、妻にも伝えていない秘密だ (…この記事を読まれたら伝わってしまうが)。

息子よ、大人になったら忘れているかも知れないが、お前は500系16両編成の勇姿を自分の目で見たのだ。しかも、私よりも早く「あ、500系」と自分で気付いたのだ。このような素晴らしい車両を生み出す国に住んでいることを誇りに感じて欲しい。

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2010年2月20日

英語の感覚は未熟

仕事で英文を書く機会があった。私は、「先に日本語で文章を考えてから英訳する」という器用なことは得意じゃないので、最初から文章をなるべく英語で考えている (自分が使える英語の範囲で思考する、とも言う) が、期限直前に同じ職場の native speaker が添削してくれた量はかなり多かった。「自分の英語力はまだまだだなぁ」と思い知らされた。

やはり、英語の感覚がどれくらいあるか、という問題なのだろう。例えば、まじめな場面で「All Your Base Are Belong To Us.」(かつて欧米で流行した誤訳) といきなり表示されても、文法的間違いは気付くものの、自分から笑い出すことはない。その可笑しさの感覚が分からないのだ。

罵倒文もそう。Linus Torvalds が C++ について書いた文章があるが、「*YOU* are full of bullshit.」という文を見て強い罵倒が込められていることは頭で理解しても、「お前はどうしようもない大馬鹿野郎だ。」という日本語文から受ける感覚とはかなり違う。だから、もし私が英米に移住して誰かと感情的なやりとりをすることになっても、文そのものに込められた感情が (日本語ほどには) 感じ取れず、結果として「こいつは感情が通じない鈍いやつだ」と思われるだろう。

まあ、今の仕事の優先順位から考えると自分の英語力増進はそれほど優先順位が高くないのだが、それにしても自分の英語力がまだまだなことはちょっと悔しいなぁ。

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2010年2月 9日

今週の『バクマン。』に『アカギ』を感じた

まあ、何となく。以下、ネタバレ注意 (アカギ流に改変)。

福田「アカギ師匠 何で2卓 (同時に) やるんだ」
福田「2卓って事は1卓マイナスになっても保険があるって事じゃねーか」
福田「1卓に専念すべきだ」
福田「皆もそう思ってるんじゃないのか」
高木「た 確かに1人の雀士が2卓打っても集中力が分散するだけじゃないかと…」
高木「それと個人的に秋名愛子には負けたくないのでアカギさん代打ちはちょっと…」
蒼樹「私も秋名&アカギ組には負けたくないと思っています」
蒼樹「アカギさんが代打ちするのも鷲巣側の作為を感じるので反対です」
平丸「よせ…2卓なんて無理だ 死に急ぐな…僕のような体になってもいいのか…」
福田「真城くんは?」
真城「2卓同時に打つことには反対しないけど2卓目 (秋名愛子の代打ち) には絶対負けたくない…それだけです」
福田「みろ 皆も反対してる なんで代打ちなんて話になった? アカギ師匠は人がいいからそこを利用されて鷲巣に乗せられたんだろ」
福田「考え直すなら今のうちだ」
アカギ (新妻)「うるさいなあ」
アカギ (新妻)「文句があるなら俺より点棒稼いでから言え」
アカギ (新妻)「2卓ともここの誰にも負けねえ」
福田「!アカギ師匠!」
アカギ (新妻)「俺は打ちたいから打つんだ」
アカギ (新妻)「その俺より点棒が少なければ負け惜しみかひがみにしか聞こえねえ」

周りの常識にとらわれず真理を突くあたり、作者の気概を感じる。

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2010年2月 6日

blog の記事内容の割合

今日は久しぶりに blog 記事を削除した。たいした理由ではないが、ちょっと否定的な記事の割合が多いかな、と感じたためである。

blog に書く記事の内容は、なるべく多彩になるように少々心掛けている。もちろん、何か単一の分野だけを突き詰めて書くことも悪くないのだが、この blog は (不特定多数の人に公開されているとはいえ) 基本的に読者の大部分は私の知人だろうから、なるべく私 (の生活や思考) の全体像が伝わるといいな、と思っている。

blog の読者数を増やすには記事の質よりも量が大事なのだが、今のところは考えていない。

で、記事を書く基本的な態度をどうするか。肯定的な記事を多くするか、否定的 (しかしなるべく建設的) な記事を多くするか。私自身が様々な blogs を読んでいて楽しいのは、実は (どちらかと言えば) 否定的記事である (肯定的記事ばかりの blog は読んでいて気持ち悪くなることもある)。なので、自分の blog の記事も否定的記事が少々多めでもよいと思っている。だが、それにしても否定的記事の比率が多すぎるかな、と感じていたので、ちょっと調整した結果が今日の記事削除であった。

「そんな下らないことを記事にするな」って? いや、すまない、確かにこの記事は単なるつぶやきだ。

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2010年2月 4日

空港は権利か義務か

伊丹空港廃止、国交省が検討…橋下知事明かす」という記事を読んだ。正直に言うと、国もやっと検討してくれることになったか、という感が強い。

さて、空港は(地元の) 権利だろうか、それとも義務 (というよりは代償を受け取って引き受けるやっかいもの) だろうか。以前も似たような話を書いた気がするが、ま、再度取りあげてもいい時機だと思う。

権利か義務かを論じるには、まず関西にとって適正な空港数 (ある程度以上の規模のものに限る) を定めるところから始める必要があるだろう。私の感覚では、関西には1~2空港が適正だと思う。関東が2空港であることを考えれば、関西に3空港はどう考えても多いだろう。

適正な空港数が定まったら、その数よりも多くの自治体が空港を誘致したいと考えれば、空港は「権利」となる。逆に、空港を受け入れても良いという自治体の数が適正数を下回ったら、空港は「義務 (やっかいもの)」となる。現在、関西においては空港は「権利」であると言えるだろう。

では、どの自治体がこの「権利」を獲得するのが良いか。少なくとも、空港に対する大きな反対運動を起こしたことがある自治体には、この「権利」は渡せない。そう考えるのが一般的ではないだろうか。

だから私は、伊丹空港は廃止すべきだと主張する。新幹線が競合するかどうか、linear-motor car 路線がどうなるかなどは関係ない。伊丹空港の周辺自治体はかつて大きな反対運動を行っていた、という事実だけで廃止に値する。

伊丹空港周辺の自治体は、空港がもたらす経済効果がほしいのなら、最初から反対すべきではなかったのだ。それどころか、もっと早くから推進すべきだった。現在の伊丹空港は近距離交通機関面で見ると忌み子だ。まともな交通機関は monorail しかない。本気で推進していれば、今頃は JR, 阪急, 南海, 地下鉄くらい乗り入れていたんじゃないかと思う。滑走路も短すぎる。

そして、関西 (近畿) を束ねる地方自治体が存在しないことも問題だ。早く道州制が実現して欲しい。

それにしても…空港や道州制に関する橋下知事の主張は、私の考えにかなり近い。彼が知事選に立候補した時は単なる知名度だけの候補にしか見えなかったのだが、当選後は私の中の彼の評価が上昇している。何とか頑張って関西経済を立て直して欲しい。

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2010年2月 3日

恩師からの e-mail

かつて私が釜山大学校の韓国語学院で3週間半の期間だけ韓国語を学んだ時の恩師から、先日 e-mail が届いた。私が送った年賀 mail の内容が文字化けして読めない、ということだった。

私は年賀状の代わりに年賀 mail を出す派であり、自作の mail 送信 script を使って送信している (「X-Mailer: homemade-ruby-script」にしている)。そのため、受信者側で spam と判断されることもある。文字化けの連絡がこの時期であることから、恐らく恩師の hanmail でも spam 判定されてしまったのだと思われる。

すぐに文字化け対策を施して再送した。そのついでに、ふと思い付いて恩師の氏名を Google で検索したところ、なんと Amazon.jp で3冊も著書が見つかった。共著とはいえ、「外国で書籍が複数出版されているなんてすごいなぁ」と感じた。

更に気まぐれで、ロシア留学時代の恩師の氏名を検索してみた。ロシア国内の教育学関係の図書館の蔵書目録から文献が見つかった。今頃どうしているだろうか (70歳くらいのはず)。電話してみればいいのだが、自分のロシア語に自信がなくなっているのと、ロシアの電話番号は突然強引に変更されたりすることがあるのとで、どうにも躊躇してしまう。

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